
The Archives of Rotten Blues / GREEN MACHiNE
Label : DIWPHALANX
Country : Japan
Released : 2004
金沢のヘヴィロックバンドの3枚目にして最終作。ひたすらバイオレンスだった1枚目と貫禄の在る2枚目の美味しい所だけを抽出してブレンドしたかの様な集大成的アルバムで、この後解散してしまうのも頷ける内容。この路線だとこれ以上はやり様が無いよなあ。ハードコアとメタルとブルーズとドゥームとサイケを織り交ぜたハイテンションなサウンドはカンフル剤として効果覿面で、これを聴いていると金属バットを持って表に飛び出してその辺に路駐している車のフロントガラスを片っ端から叩き壊したくなりますな。脳内で。昔、下半身を複雑骨折して長期入院生活を送っていた頃、リハビリでエアロバイクを毎日漕がなければならなくて、その時は良くこのアルバムをイヤホンで大音量で聴きながら全力でペダルを漕いでおりましたな。そしたらアラームが「ピ〜ッ」となって、それを見たセクシィなリハビリ師から「速く漕げば良いってもんじゃ無いんですよお?」って注意を受けましたな。そんな甘酸っぱい想い出。ジャケットのイラストは銀色のインクで印刷されています。残念ながら廃盤。
スピー度 :★★★
ドゥーム度:★★★★
凶暴度 :★★★★★
そういえばタイミングが悪くて一度もライブには行けんかったな…(´・ω・`)